写真-服装、表情、ポーズなど
好印象を与える写真とは
お見合い写真の撮影場所と撮ってくれる人が決まったら、今度は服装や表情、ポーズについて考えましょう。いくら、撮影場所と撮影者が良くても、服装がだらしなかったり、無表情だったり、直立不動で動きのないポーズだったら、お見合い写真の価値も半減。
ここは、あなたのセンスと個性の見せどころ! お見合い相手に好印象を与えるためにも、ポイントをしっかりと押さえて、素敵なお見合い写真を撮りましょう。
どんな服装?
お見合い写真とは言え、決して、華美にする必要はありません。理想としては、男性ならば、清潔感が感じられるもの。
女性なら、清楚でありながらもさりげなく高級感があるものや、ラフすぎず、気品が感じられるものです。
間違っても、よれよれのTシャツにジーンズ、普段履きのサンダルというスタイルはさけましょう。
いちばんいいのは、自分に似合っているかどうかということです。そのためにも、自分だけの目ではなく、家族やお友だちにも見てもらって、いちばんあなたに合った服装を選ぶようにしましょう。
どういう表情?
お見合い相手に好印象を与えるためには、いい表情作りが欠かせません。とは言え、プロのモデルでもないわけですから、いきなり「はい、いい表情をして!」と言われても、なかなか難しいですよね。
やはり一番いいのは、にっこりと微笑んだ表情でしょう。「突然、笑顔をと言われても……」という場合は、写真を撮るときに「ハッピー」と言うと、口元から歯がちらりと見えたちょうどいい笑顔になります。事前に何度か練習しておくと、より、自然な笑顔に見えますよ。
ポーズはどうする?
お見合い写真を撮るときのポーズは、「ちょっとオーバーかな?」ぐらいがちょうどいいもの。男性の場合は、背筋をピンと伸ばして、体全体が直線になるようにイメージします。 このとき、スーツのポケットのかぶせが出ていないか、ボタンのかけ忘れはないか、十分にチェックしておきましょう。女性の場合だと、体をちょっと斜めにして、顔だけを正面に向けて、全体的にS字ラインになるようイメージします。
立っているときも座っているときも、必ず気をつけておきたいことは、以下の4点です。
・背筋はピンと伸ばしておくこと。
・お腹は引っ込めること。
・手先や足先にまで、神経を集中させること。
・微笑みを忘れないこと。
表情と同じようにポーズも無表情はさけ、あなたらしさが十分に発揮できるポーズを見つけるように心がけましょう。
お見合い写真の撮影が無事に済んだら、あとは、写真を選ぶだけ! あなたの人生を左右するかもしれない写真だと思うと、どれにしようか悩んでしまいますよね。
そういうときは思い切って、家族や友人に選んでもらいましょう。第三者の目で見てみると、思わぬ、あなたの魅力に気づくこともあります。
とっておきの写真を選んで、ぜひお見合い相手に「この人と会ってみたい!」と好印象を与えてくださいね。