結婚:女性が男性に求めているもの
女性は常に ”守られたい、愛されたい” と考えて生きています。
ですから本能的に自分を包み込んでくれるような安心感を男性に求めるのです。
これを ”包容力” といいますが男性には理解しにくい感覚だと思います。
分かりやすく言うと 「何があっても助けてくれる人・いつまでも大切にしてくれる人」 つまり
スーパーマンやポパイのような男性を求めていると考えてください。
ですから、ドラマ 「101回目のプロポーズ」 に出てくる武田鉄也さんや 「やまとなでしこ」 の堤真一さんのような、ルックスに少々ハンデがあったり、お金や社会的地位が無くても一生をかけて自分を守ってくれる男性を最終的に選択するのは女性の本心だといえるでしょう。
そして男性の会話や振る舞いがもたらす ”自信” に女性は惹かれます。
優柔不断で決断力の無い船長が操縦する船に女性は乗らないのです。
こういう男性とは結婚したくない
消費者金融からの借り入れ、身の丈に合わない金遣いの荒さ、いつでもタクシーに乗ってしまうような浪費癖など。女性は経済観念が男性よりも強いので、こういった金銭感覚をシビアに見ています。
お金に細かい、セコイ
まるで高校生のように食事代は割り勘、常に一番安いメニューを頼む、カリスマ節約主婦ばりの生活など、お金に細かい男性を敬遠します。倹約と必要経費をケチるのは別物だと女性は考えているのです。
身だしなみが不潔、服装に無頓着
女性は男性の身だしなみから、几帳面さや常識的なマナーの有無を感じ取ります。
服装に無頓着な男性は非常にマイナスな印象を与えます。ブランドものを着るかどうかではなく、TPOを意識してコザッパリと整えるのは必須です。
仕事のグチ、他人の悪口、マイナス志向
男の口から出る仕事のグチは ”デキナイ男” と思わせてしまいます。結婚しても毎日グチにつき合わされ、出世もしない・・・ こんな夢の無い生活は敬遠されて当然です。日ごろから仕事熱心な人が、ごくたまに漏らす弱音にはホロリときます。
嫉妬、詮索、束縛
携帯電話の履歴チェック、いつどこで何をしてたか常に説明を求められる・・・
プライバシーの侵害に至る嫉妬深さは嫌われます。
適度な嫉妬は気にしてくれている証拠と感じてうれしいものです。
キレイごとを並べる、現実的ではない夢を語る
自分が有言実行できないようなキレイごとを常日頃並べたり、現実的ではない夢を語る男性は敬遠されます。まずは安定した生活を提供し、そのうえで目標に向かって努力する姿があってこそ、女性は男性の夢を応援したくなるのです。
男は外で戦い、家で癒されたい
男性は職場で上司、部下、クライアント、成績、人事評価、出世競争など、さまざまな敵と日々戦っています。そして唯一の安住の地である「家」に帰って安らぎ、また明日からの活力をみなぎらせるのです。
それは心のオアシスでもあり、「安らぎ」 を感じることができなければ、それは結婚相手の女性としてふさわしくないのだと男性は考えるのです。
男性が仕事で挫折した時、無条件で信じてあげる優しさが必要です。
仕事で重大な決断を迫られたとき、男性は殻にこもることがあります。 そのときに言葉を交わさずとも、ただひたすら ”無言の応援” をしてあげられる女性に男性は安らぎを感じるのです。
女性は3高を求める?
お見合いやお見合いパーティー、結婚相談所で相手を探す場合、
最初に「条件ありき」ではじまります。
特に女性が男性を探すときには年収・学歴・身長の3項目は
欠かせないものとなり、今も昔も ”3高” を望む傾向は強いのです。
本音としてはお金のことで苦労したくないし、出世もしてほしい、子供にもミジメな思いはさせたくないといった気持ちがありますが、あくまでも出会う前の理想条件であって、欠けていたとしても男性側にそれをカバーするだけの姿勢があれば問題に感じなくなるケースがほとんどなのです。
たとえば仕事に対する真剣な姿勢や向上心、将来の展望や夢、本気で愛してくれる気持ち etc
そういったものを感じ取れれば、気にしないと考えてる女性はたくさんいます。
楽しませてくれる男性を好みます
お笑い番組やお笑いライブは男性より女性の視聴者が圧倒的に多いのです。
ユーモアの無い男性は ”安心だけど面白くない” と女性から敬遠さてしまいがちです。
つまり女性は楽しませてくれる男性を好むのです。
また、「楽しませる」 とはユーモアだけではありません。
行ったことの無い場所に連れて行ってもらったり、自分の知らないことを教えてもらったりとという
”未知との出会い” にも女性は楽しさを感じるのです。
高価なプレゼントよりも小まめな花束を
女性は 「いつも大切にされていたい」 という気持ちが強いので、高価なプレゼントよりも
花束や
ちょっとしたプレゼントを小まめにもらったり、髪型の変化や新しい洋服に気づいてもらうことの方がうれしいのです。
また、ちょっとした日常生活の出来事や会社のグチは、ただ聞いてほしいだけなので、男性の理論的な口調で 「結論としてどうしたいの?だったらこうすべきだよ」 というアドバイスや ”ながら聞き” はナンセンス。 じっくりと彼女の話しに耳を傾け、共感してあげるだけで幸せを感じるのです。