年齢差がある恋愛
恋愛においては、年齢差というのはよく意識されることです。
年齢差といっても年上と年下とがありますが、年上が男性・年下が女性、そしてせいぜい年齢差は3～4歳というのが、恋愛においては自然だと思われているようです。 しかしこの「自然」と思われている場合と違うカップル――年齢差が10歳以上とか、男性が年下といったカップルも、結構多いものです。
相手を好きになってしまえば、恋愛は成立するものです。 その相手に魅力を感じれば、年齢差があっても十分なわけで、「これが一般的」「これが普通」というのは、あまり意識しなくてもいいことでしょう。
10歳くらいの年齢差になると、さすがに差が大きいと感じるかもしれません。
もちろん、これが17歳と7歳では、確かにどうかなという気にもなるでしょうが、57歳と47歳では、それほどのギャップはないと思います。
ただ、年齢差が10歳以上ともなると、流行のテレビや音楽といった育った情報が違ってきます。 以前はパソコンを使えないのは老人といわれていたのが、今や携帯世代となって、パソコンを使えるのが老人といわれるようになった時代です。 それだけ時代の移り変わりが激しく、違いがこのあたりで出てくるのは当然と割り切りましょう。 年齢差を意識するより、相手を意識して年齢差によるギャップを理解しようと努力することが大切です。
年齢差が大きいことのメリットは、新鮮な発想が世代が違うからこそあるということです。
「まわりの同世代の友人にそれを言えば、きっと同調してくれる」という自分が悩むようなことでも、年齢差のある相手に相談してみると、予想外の反応が返ってきたりします。
固定観念を打破して、年齢差のある相手とのお付き合いは、違った人生や違った自分を発見するきっかけになってくれるでしょう。
恋愛マニュアル
